先日、生徒会役員と「高栄中生が目指す生徒像」について懇談する機会がありました。7名とも様々な視点で自由に語ってくれましたが、さすがは生徒会のリーダーとして活動する生徒たちです。この年齢の子ども達の意見とは到底思えない、予想をはるかに上回る前向きな内容が多く、驚きの連続でした。
主な意見
「笑顔あふれる毎日によってみんなが幸せに」
楽しいこと、つらいこと、嬉しいこと、悲しいこと、いろんなことがあるけど、たくさん泣いて笑って、笑顔あふれる明るい毎日にしていきたい。
「授業では発言する力を高めたい」
受け身で授業に取り組むのではなく、自分から積極的に学び、自分の考えを堂々と発信する。みんなが全校生徒の前でも堂々と話せるようにしたい。それがよりよい学びをつくり、自分たちを高めていくことにつながる。
「団結、絆、先輩は範を示し、お互いを大切に」
人は、一人一人自分の物語を持ち、互いに介入しながら過ごしている。だからこそ、周りの人を大切にする人でありたい。
「高栄中は、小⇒中⇒高のつながりの中にある」
過去や未来にも目を向けるが、今この時を大切にし、一日一日を過ごす。友達との出会い、友情を大切にして高校生活にも活かす。友達や先生がいて、お互いの相性もあるけど全校のみんながいるから高栄中学校だ。
「挑戦力!チャレンジ!失敗を恐れない!」
完璧じゃなくても良い、失敗してもやり直しができる、トラブルがあっても助け合える、一人で悩まず壁を乗り越えていく。先生は身近な存在だからもっと相談する、いろんなことがあるけどみんなで乗り越えていく。
「自分で考え、自主的に行動できる大人を目指す」
挨拶ができる、敬語がつかえる、小さなことに気付ける、廊下のゴミを拾える、自分で考え行動できる人を目指す。