先週、17日(木)に、北見商業高校3年生による出前授業が行われました。北見商業高校では課題学習として取り組んでおり、出前授業グループとして、本校の卒業生2名を含む4名が来校し、「簿記」についての授業をしていただきました。
授業は、本校の卒業生2名が中心となって進め、北見商業高校での学習の紹介や簿記の説明があり、そのあとゲームで実際の簿記について学びました。
ゲームでは、お店屋さんごっこのような形で、店員とお客になり、商品を購入し、出納簿とお小遣い帳を記入しました。値段設定がお客さんにはわからないため、買いすぎるとお金が足りなくて借金になったりもします。そこから借りた金額の記載方法も学んでいました。
最初は緊張気味だった3年生も、高校生が各グループをまわって関わりをもってくれたことで徐々に和やかな雰囲気になり、楽しく学んでいました。また、卒業生2名の成長ぶりが見られ、とても頼もしく思えました。
社会に出てから必ず役に立つ知識と技能であり、中学生にとっては有意義な時間になったようです。
卒業生による北見商業高校について説明 |
商業を学ぶ必要性について説明がありました |
商品カードとお金で買い物ゲーム |
中学生は少し緊張気味!? |
「夕食は何にしようかしら」 |